ポケーっとしているうちに時間があっという間に過ぎてしまいました
9/17(日)の練習は広島から1~2カ月に1度来られるメンバーが参加してくれました
ピックルボール歴は私たちより長くて、いろいろと教えてもらう事が多く、ありがたい存在です
他のメンバーからの紹介で初参加の方も1名来てくれました
9/23(土)の練習会には萩から4名とメンバーの紹介で1名参加してくれました
萩からの4人はSNSで連絡をいただいた方で、テニスを中心にスポーツや様々なイベントを通じて、山口県だけでなく福岡など各地で活躍されている方でした
4人ともテニスの腕前は一級品なのでしょう、すぐにピックルボールも順応していました
ピックルボールを初めてプレーすると、ついつい強打したくなる方が多いですが、あまり強く打つとすぐにボールがベースラインを超えてアウトしてしまいます
そこが難しいところですが、テニス上級者の皆さんはすぐに力の入れ方を加減したり、ドライブ気味に打ったりと適応力を見せてくれました
細かいルール等を除いて基本、テニスと同じなので、これからピックルボールのブームが来たときはテニス出身者の方がドッと参入してきて、あっという間に実力者に上り詰めていく現象が次々起きるかもしれないなぁと感じた一日でした
前回、日本でピックルボールが流行るかどうかは微妙だと書きましたが、アメリカでの流行が続けば、少なからず日本でも流行はするでしょう
もうすでに日本でも動き始めている企業があるようですし、オリンピックでもすぐには正式種目とはならなくても何らかの注目を浴びることは間違いないでしょう
ただ一時期の流行で終わるのではなく、日本でもテニスやバドミントンと同じくらいメジャーなスポーツとして定着してくれればいいなと思います
高校生の時にテニスの部活に1年間だけ所属して、その後テニスに限らず運動全般をずっとしていなかったのですが、50を過ぎてからテニスの壁打ちをし始めました
多くの人と同じように年とともに代謝が悪くなり、ビール腹に歯止めが利かなくなり、健康診断では運動不足を指摘されたのがきっかけです
やり始めてみると壁打ちが楽しく、続けているうちに高校生の時よりうまくなったように思います
サーブもとても50代とは思えない強烈なサーブ(自分目線なので話半分で聞いてください)を打てるようになり、ますます楽しくなって続けています
高校生の時もそうなんですが、テニスは思いっきり打ちたい派なので、テニスコートなら確実にホームランだなと思うような球をビシバシ壁相手に打ち込みます
しかし、やはり若くはないので張りきって打ち込んでいるうちに腕や腰に痛みが出始めました
そんなタイミングで出会ったのがピックルボールでした
ピックルボールは体への負担が少なく、ボールの衝撃も格段に弱いので、テニスは好きだけど体力的にもう無理かなって思っている方にとってちょうどいいスポーツかも知れません
そんなピックルボールにハマっていくうちに、テニスの壁打ちの時間よりだんだんピックルボールの壁打ちの時間が多くなって、最終的にはピックルボールの練習だけになってしまいました
ただ、ちょっと時間的に余裕がある時、久しぶりにテニスのサーブを打とうとしたら、まったくタイミングが合わず、うまく打てなくなってしまっていたので、天気のいい日には毎日、10球くらいずつはテニスのサーブの練習も欠かさないことにしています
高校生の時、1回も勝てない弱っちぃテニス部員でしたが、なんでテニスを始めたかを思い出そうとしても思い出せません
小学生から中学にかけて関西に住んでいて、スポーツと言えば野球でした
というか阪神でした
阪神一色でした
それ以外のスポーツは頭になかった
学校から帰ってきて遊ぶときは毎日野球
ブレーデンやラインバックといった外国人選手に憧れ、掛布の背番号31の寝巻で寝ていました
今では野球よりサッカーの方がメジャースポーツなのかもしれませんが、サッカー人気が出始めるのは「キャプテン翼」以後、サッカーがメジャースポーツになったのはJリーグ以後でした
そんな時代背景の中、なぜテニスだったのか
マンガやテレビの影響は大きかったでしょう
「エースねらえ」の影響は確実に受けていると思います
「エースねらえ」だけでなく、そのころ「フィフティーン・ラブ」というマンガも好きでした
テニスの経験もない、ちょっと生意気な少年が最終的に世界の舞台で活躍するようなるストーリーで、恋愛あり、少し重たい場面もありの青春マンガです
「ヒロミ・スペシャル」という必殺技があり、ライジングという言葉を覚えたのもこのマンガからでした
「テニスの王子様」のようなありえない必殺技ではなく、現実的なマンガで人間描写も深かったような気がします
もう何十年も読んでいないのであまり詳しくは覚えていませんが、当時の自分に影響を与えたのかもしれません
テニスマンガは多くありますが、最近(と言っても何年も前でしょうけど)ベイビーステップというマンガが面白くてハマったことがありました
多少飛躍したところはあったとしても、テニスの戦術や若手選手の育成システムなどとても面白い内容とストーリーでした
このマンガを見てテニスを始めた子供たちも多いのではないかと思ったりします
日本だけでなく世界中でマンガやアニメの影響力を受けた人は多いでしょう
サッカーのトッププレーヤー達も「キャプテン翼」が大好きという人は多いですから
きっかけはマンガでも子供たちが世界で活躍するプレーヤーになってくれればうれしいですね
そのうちピックルボールのマンガも描かれることを期待します
「キャプテン翼」からの余談ですが、翼君が、ちょうど走ってきたバスの下を通して道路の反対側にいる若林君にボールをけり込むという有名なシーンがあります
中学生の頃、3~4人で帰宅中このシーンのように、走ってくる車に向かってシュートの真似をするって遊びをしてました
この時代の中学生は程度の差はあれ、総ヤンキー化の時代で、みんな靴のかかとを踏みつけて、まともに履いていなかったので、シュートの真似をした一人の靴がすっぽ抜けて、車のボディに直撃したことがありました
みんな一目散に逃げましたが、靴が脱げた本人はシンデレラのように靴を置いて逃げるわけにもいかず、降りて来たおばちゃんにつかまりました
「あんた〇〇中の子やね、私はその中学校の理事をしてて…云々かんぬん」
遠目に聞いていましたが、そりゃ怒られますよね
その後どうなったかは覚えていませんが、バカな子供時代でした
(今も基本変わってませんが )