火の玉ボレー

7/9(日)の練習は2時間でしたが、2コート予約出来たので結構充実した練習が出来ました

最初の30分くらいでディンクやストロークの練習、残りの時間でゲームをしました

 

最近はテレビ放送の影響も薄れ、体験希望の方も落ち着いてきたので、今回は初めての方はゼロ、雨の影響もあってか参加したメンバーも少なめでした

そのため、ゲームは次から次へと順番が回ってきて、ちょっと疲れたかもしれませんが、楽しんでもらえたのではないでしょうか

 

今年の3月末にクラブが発足してまるまる三ヵ月が経ち、メンバーも増えました

練習や試合を見ていると、もともとうまい人もいるし、自分を含め上達したなと思う人もいます

ピックルボールらしいゲームが出来る場面が多くなってきました

 

もちろん、まだまだクリアしていかなければならない問題もたくさんあります

喫緊の課題としてはサーブでしょうか

ピックルボールのサーブはアンダーサーブでなければならないので、テニス経験者としてはそれほど難しくはないと思っていました

テニスのように上からのサーブは、ユーチューブなんかでもたくさんの解説動画があるように、みんなが直面する問題だと思います

ですが、下から打って相手コートに入れるだけのサーブがこれほど入らないとは…

おそらく(かなり個人的な推測ですが)パドルのスイートスポットが絶対的に小さいせいではなかと思います

「道具のせいかぁーい」

とツッコミが聞こえてきそうですが、パドルの中心にボールを当てるのが簡単そうでなかなか難しい

 

パドルの中心でボールを捉えると「カーン」という高い音がしてボールは遠くへ弾んでいきます

ですがちょっとでも中心からずれると低い音がしてボールはあまり飛びません

そのため思ったより飛ばずにショートしたり、中心からずれた状態でパドルを振り切って、左右に外れてしまったりという結果になります

まずはこのパドルの中心にボールを当てるという問題をクリアして、安定したサーブが打てるように練習していきたいと思います

 

そしてもう一つ、自分の中での課題が「りきみ」です

ピックルボールをしていると、ついつい思いっきり打ちたくなる誘惑にかられます

プロのシングルスの試合などを見るとボールを強打しまくってますが、技術がない素人が思いっきり打てばすぐにコートをオーバーしてしまいます

実際、プロの試合以外のダブルスの中級者や上級者の試合を見てもそれほど強打はしていないように思います

力を抑えて、ボールコントロールを意識する練習が必要なのかもしれません

せっかくの火の玉ボレーもはるか彼方へ飛んで行っては意味がありませんからね